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2007年02月28日

連載Ⅳ

黙りながらどんぶらこと、港の出口へ向かっていたわたしたちでしたが
港から出た瞬間「すごい」の連発、目の前に広がる大海原とそこに立っている様な感じで大感動です
ジェットスキーのスピードが速くなると、やっぱり怖い。
運転のお兄さんは怖いのを察してくれたのか、ゆっくり走ってくれた。「やさしい」
そうこうしてたら、無人島に到着。みんなで上陸「ほんとに誰もいない」南の孤島に漂着しサバイバルする
映画のシーンを思い出した。陸地はすぐそこに見えているが、こんなこと思っているのは私だけかなぁー。
「真夏はここも人でいっぱいになるんだよ」とスタッフのお兄さんが説明してくれた。「チョッとがっかり」
でも普段こんな所来れないし、やっぱり感動です。

スタッフの方が荷物などを降ろしてる間、別のスタッフの方が大きな浮き輪で遊んでくれました
さっき、無人島へ移動するときジェットスキーの後ろに大きな浮き輪を引っ張っているのが不思議でした
何に使うんだろうと思っていたけど、これで謎が解けました。人が乗ってジェットスキーで引っ張って遊ぶそうです。

まず私が乗り込み、ユキとマイはジェットスキーに乗り、最初はゆっくり走ってくれて「こんなん子供が乗るもんジャン」
なんて思っていましたが、スピードが速くなるとジェットコースターみたいで「キャーキャー」すごいです
次にユキ、でも怖がりのユキは「マイ先に行って」とやはり怖がっていた、マイも最初は笑っていたがやっぱり「キャーキャーワーワー」
ただうるさい。結局ユキは「イイ イイ」と最後まで乗らなかった。

つづく

投稿者 jetskijapan : 11:06 | コメント (0)

2007年02月26日

難問疑問鍋パーティー

いろんな意味を込めみんなが集まってワイワイ
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サウザンドカップの帰りに寄ってくれた
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子供たちも親睦
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3月18日の田辺SHOREクラブ海開きの参加を約束し解散

投稿者 jetskijapan : 21:51 | コメント (0)

2007年02月23日

連載Ⅲ

駅には今回のツアーのスタッフの方が迎えに来てくれていました、時計を見ると10時だった。
みんな車に乗り込み「田辺SHOREクラブ」へ、10分位で着き、早速着替えるのかと思ったら
暖かいコーヒーが出てきた、コーヒーがだめな私は暖かいお茶をいただきました。
インストラクターのお兄さんからの注意事項や今日のスケジュールなどを聞き、「なんかワクワクしてきた」
マイもユキもわたしも口を揃えた。説明が終わり、私たちも更衣室へ。
更衣室へ入るなりマイが「背の高いお兄さんカッコイイねぇ」わたし「その人の後ろ」ゆき「ハイハイ」
でも3人ともウエットスーツは初めてだったので「どうやって着んの」「きつい」「どっちが前」とか言ってたら、
スタッフのお姉さんが来て説明してくれたので、やっと着ることが出来ました。
更衣室から出てくると、ジェットスキーの後ろにクーラーボックス・大きな浮き輪・ゴムボート
すでに出発の準備が出来上がっていて、スタッフの方たちは、わたしたちが乗り込みやすいように持っていてくれました。
いよいよ出発です、ジェットスキーに乗るのはユキを除いて初めてだったので、みんなドキドキで無言です。
3人は3台のジェットスキーに乗り込み、漁港の中をゆっくりと進み始めました。
「動き出した瞬間、鼓動が早くなったのが感じました」 スタッフのお兄さんが・・・・・・。  
漁港の真ん中あたりで「映画でこんなシーンありませんでした?」「そんなんあったけ」とスタッフのお兄さん
わたし的にはあった様な気がしたけど「帰るまでに思い出しときます」お兄さん「んっ」
その時マイが「うぁ!さかな、魚」大きな声で港中に響き渡り「ビックリ」
お兄さん「ボラだろう、ボラは港の中とか河口付近とかたくさん居るから」「ヘーッ」・・・・
みんなはまた静かになり、3人の乗せたジェットスキーは港の中を どんぶらこ どんぶらこ と・・・・・


                                       つづく

投稿者 jetskijapan : 20:50 | コメント (0)

2007年02月21日

連載Ⅱ


「スーパーくろしお1号」は天王寺を出発し南へ南へと進みだし、車内アナウスでは「♪汽笛一声・・・・♪」
電車の旅は高校時代に友達と行ったきりなので、ジェットスキーも楽しみですが、
おんな三人電車の旅も楽しみのひとつ。
マイが「ネーは水着どんなん持って来たん」
わたし「普通に去年着てた水着」何も考えずに持ってきた
マイ「それって水色の点々の」
わたし「水色のヒョウ柄です」マイってほんま表現力あらへん
マイ「ヘー」「見てみて」「ピンク、かわいい思えへん」
わたし「ピンクの水着なんてありふれてるやん」
マイ「CHANEL」
ユキがかばんを下ろして、何やらゴソゴソ「どうしたん」
ユキ「ジャーン」(えっ わたしだけ古いのん)
マイ「買ったん」
ユキ「会社の帰り」「ドルチェ」「さすが秘書課のお姉さん」とマイ・・・・・・・
二人の新しい水着の話を「フンフン ヘー わたしも買やー良かった」(でもウエットスーツ着るん違うかなぁ)
私たちは食べるのと喋るのにと夢中になっていたら、和歌山駅に到着した。
あれから1時間ほど喋っていたことになる。
停車時間がしばらくあるので、紀伊田辺までのお菓子を買いに3人はまた売店へ....
程なく「くろしお1号」は発車した。
わたしたちの、おしゃべりは終わりを知らない
でも今日はみんなの口に会社の愚痴が無い、週に二回くらい居酒屋でオヤジ化してるが、今日はそれが無い
やっぱりみんな楽しみにしてんだぁ
しばらくすると車内アナウスで「わかのうらに しおみちくればかたおなみ ・・・・・・・」
マイが「なになに」ユキ「万葉集の一句」「若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺を指して 鶴鳴き渡るー」
わたし「さすが秘書課のお姉さん」  三人とも大笑い
このあたりから車窓の景色が変わり、「海」と言う感じになってきた」
「ユキはジェットスキー乗ったことあるんでしょう」とわたし、ユキ「サイパンで15分」「あっと言う間だったから」
マイ「でもなんとなく怖そう」ユキ「でもここのツアーは、その人のペースに合わせるから大丈夫だって」
チョッと安心した表情のマイであった。
マイ「でもネーはおとこでしょ」「どんなんやろ」「イケメンいるかな?」みんな
好き勝手な事言ってたら「紀伊田辺」に到着。
電車を降りるとやたらと明るい、それに思ったより暖かい
やっぱり大阪より南だからとみんなで納得「そんなわけない」みんなで爆笑


                      つづく

投稿者 jetskijapan : 00:36 | コメント (0)

2007年02月18日

連載

筆者  ネー(総務課)ヤンキーじゃないけど姉御と言われる、二人は気を使って「ネー」と呼んでくれる
友達  マイ(同じ総務課の友達)かわいいけど涙もろい 彼氏が居ない
友達  ユキ(秘書課の友達)美人で頭が良過ぎて彼氏が去って行く

4月8日(土) 晴れ 気温 朝の天気予報で最高気温20℃

わたしは江坂に住むOL24歳 今日は初体験・・・・
なので6時過ぎに家を出てきた、朝早いのでやはりチョッと肌寒いが
天気予報では暖かくなるそうなので、眠いが気分は海
でもほんとは大阪駅でも乗れるのですが、多数決で天王寺駅での集合となりました。

天王寺駅8時1分発「特急スーパーくろしお1号」へ乗るため、
待ち合わせ7時30分、だが誰も来ていない。
待つこと3分ユキが来た。そしてマイが遅れること5分、
これで今回の白浜行きのメンバーは揃った。
みんなは会社の仲のよい3人組で、白浜へマリンスポーツに行こうという事で
ユキが探してくれた、ジェットスキー体験ツアーである。
まだ寒い時期だけど、ユキによるとウエットスーツも貸してくれるといううことで寒くは無いとのことらしい
今年の夏は3人でマリンスポーツを満喫したいので、ちょっと海に入るのは冷たそうだけど、
この夏の下見旅行でもある。

さてみんなも揃ったし、売店でお菓子など買い込んで1番ホームへ向かった。
スーパーくろしお1号5号車に乗り込み、早速おしゃべりが始まった。
よく喋るマイが、今回のためにインターネットで水着を買ったという話を始めた
くろしお1号もゆっくりと滑り出した。


                                         つづく

投稿者 jetskijapan : 16:47 | コメント (0)